Standard

夏バテはなぜ起こる?疲れやすい身体になる原因と整え方

2026/08/03 16:27 · 健康知識

夏バテ 熱中症 自律神経 睡眠 水分補給 健康習慣
夏バテはなぜ起こる?疲れやすい身体になる原因と整え方

「しっかり寝ているはずなのに疲れが取れない」「食欲がわかない」「身体が重い」。

暑くなると、このような不調を感じる方も多いのではないでしょうか。

一般的に、このような状態は「夏バテ」と呼ばれています。

しかし、夏バテは単純に暑さだけが原因で起こるものではありません。

水分不足や睡眠不足、冷房による冷え、食生活の乱れ、活動量の低下など、さまざまな要素が関係しています。

今回は、夏バテが起こる理由と、毎日の生活で意識したいポイントについてご紹介します。

夏バテはなぜ起こるのか

挿絵

私たちの身体は、汗をかいて体温を調節しながら、一定の状態を保とうとしています。

ところが、気温や湿度が高い状態が続くと、身体には大きな負担がかかります。

さらに、屋外の暑さと冷房の効いた室内との温度差によって、自律神経にも負担がかかりやすくなります。

その結果、疲労感や食欲不振、睡眠の質の低下など、さまざまな症状が現れるのです。

夏バテの主な原因

挿絵

① 水分不足

汗をかくと、水分だけでなくミネラルも失われます。

その状態が続くと、頭痛やめまい、疲労感などの原因になることがあります。

のどが渇く前に、こまめに水分を補給することが大切です。

② 睡眠不足

寝苦しい夜が続くと、睡眠の質が低下しやすくなります。

睡眠不足は疲労の蓄積だけでなく、自律神経の働きにも影響を与える可能性があります。

室温や湿度を調整し、眠りやすい環境を整えることも重要です。

③ 冷房による冷え

冷房は熱中症対策として欠かせないものですが、身体を冷やしすぎてしまう場合があります。

特に、首や肩、お腹、足元が冷えると、血流にも影響が出やすくなります。

冷房の設定温度だけでなく、服装や寝具なども工夫してみましょう。

④ 食欲低下

暑さによって食欲が落ちると、必要な栄養素が不足しやすくなります。

その結果、身体の回復が追いつかず、疲労感が続いてしまうことがあります。

無理をせず、消化のよいものを少しずつ摂ることも大切です。

⑤ 活動量の低下

暑い日が続くと、外出する機会が減り、活動量も少なくなりがちです。

すると、筋肉を動かす機会が減り、血流や代謝にも影響が現れることがあります。

室内での軽い運動や散歩などを取り入れてみるのもよいでしょう。

夏バテを防ぐために意識したいこと

どれかひとつだけを頑張るのではなく、生活習慣全体を整えていくことが大切です。

身体はつながっている

挿絵

KARiN.NOTESでは、「身体はつながっている」という考え方を大切にしています。

夏バテも、単純に暑さだけが原因で起こるものではありません。

睡眠、水分、食事、運動、体温調節など、さまざまな要素が複雑に関係しています。

身体の一部分だけを見るのではなく、生活全体を見直すことが、健康への第一歩につながります。

まとめ

夏バテは、水分不足や睡眠不足、冷え、食生活、活動量など、さまざまな要因が積み重なって起こります。

「最近、何となく疲れやすい」と感じたときは、ひとつの原因だけに目を向けるのではなく、生活習慣全体を振り返ってみましょう。

毎日の小さな積み重ねが、暑い季節を元気に過ごすための大きな力になります。

身体の悩みや記事内容について相談したい方は、LINEからお気軽にご連絡ください。

LINEで相談する
藤田 幸士

この記事を書いた人

藤田 幸士(フジタ コウジ)
鍼灸師・スポーツトレーナーとして15年以上の経験を持ち、 東京(代々木上原)・福岡(薬院)を中心に、出張治療やトレーナー活動を行いながら、セルフケア等の情報も発信しています。